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関わったすべての現場で
カミヤプランニングの仕事だと誇れる品質管理を。

佐藤 達美Tatsumi SATO

所属
工務部
担当業務
施工管理
生年月日
1963年1月12日
性格
温厚
趣味・特技
ソフトボール、ゴルフ
好きなもの
ホットケーキ

――カミヤプランニングに入社したきっかけは?

僕がアジャストを平成2年の10月1日に設立して、その後今の社長にアジャストの社長を代わってもらったんですけど、それからなので8年半ぐらいになります。ただ付き合いは長くて、社長がサカイ建材っていう会社いたころからですね。
初めて就職した会社がいろいろあって、その時にサイディングをやりたいと社長にいったのが、この業界に入るきっかけです。20歳からなんで・・・30年を越えてしまいましたね。

――もともと刈谷出身なのですか?

僕出身は静岡県の浜名湖の近くなんですよ。高校卒業したあとに専門学校に入学するために名古屋市の緑区に最初来たんですけど、最初はここに住めないんじゃないかと思いました。緑区はあまり都会ではなかったんですけど、最初は「え―」と思ったんです。 今は、名古屋市北区に家を建てて住んでいて、地域の消防団とかソフトボールとかやっているんですけど、凄い輪があるんですよ。都会なんだけど、田舎よりも輪があるのかなと思います。消防団も3年で良いから入ってくれと言われて、僕よりも年上の人たちばかりなので、辞められないですよ(笑)。

――休日は何をされていますか? 趣味は?

今はほとんどソフトボールですね。リーグ戦だとかトーナメントだとか、審判もやっているので審判要請もあるんですよ。こういう中学生の大会があるので、どこどこに行って審判やって下さいだとか。チームは門前西っていうところなんですけどHPもありますよ。

――今やっている仕事を具体的に教えてもらって良いですか?

現場管理や工程の調整が主なお仕事となります。現場管理は、例えばある現場に関して職人さんに頼んだら、初日に行ってここはこういう仕様になっているので、こうやって貼って下さいと指示して、工期について職人さんと調整します。日中は現場周りをしたり、終わった現場の最終チェックをしたりそういう業務ですね。
忙しい時期は現場優先なので、勿論現場へ参戦します。

――難しいことや、やりがいを感じることはなんですか?

工務店さんだったり大工さんが「綺麗にやってくれてありがとう。次の仕事もあんたのところでやってもらうで」っていう形で締めてもらうと、それは嬉しいですね。お客さんのなかには、工務店に聞いて住所を調べてきて、わざわざお礼を言ってきてくれるときがあるんですよ。「ありがとうございました」と。そういうときは嬉しいですね。
今は本当に工期が厳しいですよ。時間は同じなんだけど、もっと効率良くやらないといけないっていう。本当に限られた時間で昔と同じ内容をやらないといけないので厳しいと思います。さらに昔よりも仕上がりとか標準施工が厳しくなってきているので、前よりもキチッとした仕事を短い時間でやらないといけないですね。
それとカミヤプランニングっていう看板ですね。僕が個人でやっていたころは自分の所で止まっていた案件とかも、今は会社の一員としての責任があります。持ち場を円滑に進めるのは一番意識するところですね。

――カミヤプランニングでの目標は何ですか?

どの職人がやっても「カミヤプランニングがやりました」と言える品質管理を任されているのが僕らの仕事です。職人さんによってやり方とか、仕上がりも違うじゃないですか。それを均一にしていかないといけないので、そこが1番力を入れないといけないかなと。仕上げてお客さんに満足してもらいたいです。
それとカミヤプランニングっていう看板ですね。僕が個人でやっていたころは自分で止まっていたものが会社の社長にとかいう話に繋がってくるので、その辺が1番意識するところですね。

――これからやっていきたいことは?

働き方もずいぶん昔と変わってきていて、僕らが若かった頃は仕事覚えて、独立してって人も多かったけど、今は少ない。収入は少なくてもフリーターで楽な方へ・・・ですかね。「稼ぐぞ~」みたいな意気込みを持ってる若い衆が見受けられない。
今いる職人さんの若手が少ないんですよ。これから職人さんがどんどん減っていくので、社員職人という形で新しい子を入れて、若手を育てながら仕事をしていく、そういうことに力を入れていかないとと思っています。
そして、誰もがきちんと出来る仕組みにしていかないと駄目じゃないかと思っています。例えば新しい子が現場に行って「どうしたら良いんですか?」じゃ困るので、誰でもしっかりとできるシステムを作って工事を進めていける形。そういう環境作りを始めています。
僕なんて、どんどん年をとっていくと、20代30代のときみたいにバリバリ貼れるかっていったら貼れないと思うんですよ。やっぱり後を育てて、やっていってもらえるようにしていかないといけません。

――働きやすい環境ってことですね?

ウチの会社は元気な女性陣達にも現場監督に飛び回ってもらってますけど、きちんとチームとして機能してたりするのが強みにもなってると思います。ベトナムの研修生の二人もすごく若いけど、同世代の子達が自主的にフォローしてたり工夫も生まれてるようで頼もしい。
魅力のある仕事の環境づくりは、仕組みも必要だけど、人とのコミュニケーションも大きい。その点は仲間意識が強いから良いチームだと思います。
後はアジャスト部門(施工部門)をEXILE的に増やして行きたい(笑)
そうそう、「貼屋」はすっかりカミヤプランニングの顔になりつつあります。「何それ?」「カッコいいね。」って言われるのは気持ちも指揮も上がりますし、こういったブランド作りも大切なんだなぁと思います。
後は職人さんを自社で育てるしくみですね。

――職人さんの育成ですか?

昔みたいに親方に就いて仕事を覚えるってのもありますけど、会社に入って覚えていくやり方もありますね。
大工さんとかもそうですけど、たのこ(意味確認)みたいな形で大卒の人達が仕事を覚える為に弟子になる働き方もあります。自社で全部まかなう「社員職人」みたいな形が今の働き方には合ってるのかもしれません。

――尊敬する方はいらっしゃいますか?

今の社長は20代の頃から知っているので、やっぱり先を見る目があるなと思います。僕は職人の立場だし、社長は昔から営業とかの立場なので、目線もたぶん違うと思うんですよ。僕なんかは狭い目線になってしまうんですけど、色んなことを見れる人っていうのは凄いと思いますね。

――カミヤプランニング20周年。さて、あなたの10年、20年後は?

10年後は軽く60越え。現場作業はさすがに難しいかも・・・
暑い、寒い、重い。を乗り越えて、生涯現役でありたいですが・・・

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